それは、それで正しいのかもしれません。しかし、どんな行為にも予想外の状況が発生します。
その危険をできるだけ避けるには、どうすれば良いのか?それを考えることによって、新たな可能性に気づくこともあります。
予想通りの展開となり、取得したポジションが利益を産むまでは決済しないという現在のトレードルールからすると、マイナスのスワップ金利が発生するポジションはかなり危険な存在。
かなり危険‥
というよりは、ワンパー船長にとっては「天敵」か!
これまでも何度かロスカットを招いた天敵を駆除する手はあるのか?
持てば持つほど、維持率はどんどん低下‥
過去のチャートからすると、今後の利益発生はありえないな〜という水準までいくと一巻の終わりです!
最後は、例えるならば、延々と大赤字を垂れ流す子会社のような存在となります。
そこで‥
非常にシンプルで確実な方法として、新ルール その2を決めました。
最初から、マイナスのスワップ金利が発生するポジションは所得しないという決め事です。
現在では、GBP/JPY(ポンド/円)を唯一の例外として、そのほかの通貨では、マイナススワップの発生するポジションは所得していません。
なぜ、GBP/JPYだけを例外としているのか?
それは、発生するマイナススワップ金利をはるかに超えるだけの利益が期待できるからです。
はげしくチャートが変動するこの通貨ペアだけは、例外扱いとしています。
とは言っても、大きなマイナス金利がついてしまう売りポジションの取得はできるだけ控えるようにしています。
> 過去のロスカットは、ほとんどのケースで、このGBP/JPY(ポンド/円)が関係していました。大きな利益と一緒に、致命傷となりえるマイナス金利を提供してくれる憎い存在。
それが、この通貨ペアです。
この新ルールによって、ポジション取得の際には、大きな大きなハードルが設置されました。
つまり‥
チャートを確認して今後の相場を予想するだけではなく、取得するポジションのスワップ金利がマイナスでないことを確認する必要があります。
逆に言えば、スワップ金利がマイナスになっていないポジションで利益が獲得できるときにだけ、それを取得するということです。
実際の流れを説明すると‥
トレードの対象となる通貨ペア(および、そのほかの商品など‥)を、片っ端から確認しましょう。
> その中から、売り買いどちらかのスワップ金利がプラスであるものだけをリストに入れます。
> そして、現在と過去のチャートを確認。
> スワップ金利がプラスで、これから利益が発生する可能性のあるポジションを発見したら、すぐに取得!!
> 相場が予想に反して移行しても、そのまま利益が発生するまで徹底的に放置‥
以上のような流れで大丈夫です。
実際の成績に関する詳細は、ワンパー船長の海外FXトレード成績表にて公開済みです。
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