2015年8月29日土曜日

ひたすら運用ルール検証の日々。ひとまず資金の獲得が得策か?

ある程度までの成果がでている状況であれば、少しでも早くその完成を求めるのは当然。ただし、本当に成功に近づいた段階であれば、あせる必要もなし。

決してあせらないことも、成功の秘訣のひとつであることに気がついたことはFX初心者のワンパーにとって幸運だったのでは?

ひたすらFXのデモトレードで、自分の運用ルールを確認していた週でした。

まずは、徹底してFX運用ルールの確認
これまでの失敗から、FXトレードは一定以上の資金によって運用する必要があることに気がついたワンパー船長。

この週は、実際に十分な資金もなく、航海を休んでひたすらデモトレードの世界で複数のFX運用パターンを検証。

その結果、いくつかの修正点を自分のFX運用ルールに適用。

ひとまず、10万円の資金から一日のトレードを開始。翌日には、増加した利益分を除いて、再度10万円から再挑戦というパターンで長時間のFXトレードによって運用ルールを確認。

やはり、10万円という資金に対して、取引単位を常に1000通貨(利用しているFXProでは、最低単位)とした組み合わせは、有効か?

このルールに従えば、予想外の方向に相場が変動しても、証拠金維持率に与える影響がわずかである点は、心理的にも有効。

また常に証拠金維持率に余裕があるため、相場変動に柔軟に対応して利益を得ることが可能。少ない利益を多数積みかさねることで、最終的には満足できる結果が期待できる手法となる。

相場の動きがほぼ確実に予想できる状況であれば、一時的に大きなポジションを持ちそれなりに大きな利益を狙う余地も。

常に、FXトレードの証拠金維持率を一定以上に抑えた状態で、数十円から数百円の利益を積み重ねる地味な手法。

これまでのように大きな通貨単位で、保有するポジションのバランスのみを考慮。基本的に、証拠金維持率に関係なく勝負を繰り返してきた手法からすれば、あまり刺激を感じることがなく、地味な手法です。

ただし、相場の流れをある程度まで読むことができれば、取引単位を10倍程度にアップしてそれなりの利益を獲得するチャンスも何度か到来するでしょう。

このように一見すると地味に感じる手法ですが、これまでと大差ない利益を、FXトレードで得ることができることをデモ環境で確認できました。

FXの運用ルールは、かなり進化。問題は...
資金の額に関係なく、常に最低取引単位での取引を基本とするワンパー式FXトレードの手法。そしてチャンスが到来したら、運用資金の額に応じて大きな通貨での取引を可能とする特例を許すことは、ある程度の危険も。

最初は、小さな通貨単位によって確実に利益確定。ところが、気がついたら証拠金維持率が低下して、最後はロスカットというこれまでのFXトレードでの失敗パターン。

これを防ぐには、証拠金維持率の維持が必要。

増加した利益を取り出すことで、証拠金維持率が急激に低下することだけは、防ぎたいところです。

ワンパー式のトレード手法では、実際に増加した利益の分を運用資金から取り出すには、できれば1000パーセント(最低でも500パーセント)の証拠金維持率が望まれます。

例えば対象とする外貨をAUDJPY(豪ドル/日本円)とした場合。運用資金を10万円、レバレッジを最大の500倍としたFXのデモ環境で、常に証拠金維持率500パーセント以上を維持という運用ルールが現状です。

さらに、翌日のトレードを開始する前に、前日の利益分をかならずFXProの「おサイフ口座」へ出金して保護、運用資金の増加は当分考えないという新ルールも。

これは運用資金の増加によって、さらに大きな利益を求めてしまうワンパーの特性に対応した取り決めです。

少なくとも、ワンパー船長には、以上のような運用ルールが最も適切であることをデモトレード環境で、何度も確認した週でした。

お楽しみは、後日にとっておきましょう。
次週は、陸に上がってしばらくは工場勤めの予定。これによって生活費と、運用資金の獲得を予定しているワンパー。もしかしたら、他の方法で資金をかき集める方法もあるかも知れません。

それでも、苦労して慣れない仕事で稼いだ資金を増やす方が、喜びも大きくなるでしょう。次週も、デモトレードによってFXトレードの感覚が鈍くならないようにします。

デモトレードの結果が、そのまま実際のトレードに生かせるのかどうかは疑問ですが、それはワンパーの自制心がどこまで通用するのかという問題です。

陸にあげられて、整備中のワンパー号。新たな設備と、新運用ルールを積んで再度出港する日を待ち焦がれているようです。

次週もFXのデモトレードで運用ルールをテスト。問題が発生すれば、再度の改修を行う予定。再来週あたりに、再出港できればという状況です。

燃料代を稼ぐまでは、しばらく出航待ちの船。沈みそうなほどの獲物を積んで、港に戻ってくる日がやってくるのか?

すべては、ワンパー船長の自制心とFX運用ルールの完成度しだい。

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2015年8月23日日曜日

進歩はあっても、そろそろ資金不足か?それでも前進あるのみ。

成功が近くなったという予感がしても、さらなる問題の発生を同時に予知。そして問題の発生だけは、的中ということがあります。

それでも、自分の好きな道であれば、進むべきでは。

多少の回り道をしたとしても、過去の貴重な体験から得るものがあれば、積極的にFXトレードの運用ルールに組み込むべし。

高い授業料と、それに見合った結果を獲得?
全ては明日からはじまる次の漁で結果が。問題は、資金が不足していることだけ。

ぎりぎりの資金では、どんなに素晴らしい運用ルールであっても、失敗する可能性大。

これも、過去の授業で教わったことであり、まずはデモトレードで確認するという道を選択するのも、ひとつの手段か。

すでにデモトレードの特性も理解しているワンパー船長。デモトレードの結果が、必ずしも実際のトレードに活かされるとはいえない現実も、すでに経験済み。

それでも、改定されたばかりのワンパー版新FX運用ルールをデモトレードで試す価値はあり。

前回、何度か痛い目にあった旧運用ルール。それはポジションひとつあたりの通貨数をどうするのかという問題でした。

運用ルールもさらに細かく、そして厳格化
これまでのように、運用資金に応じてひとつのポジションあたりの通貨数を変動するという方法。これをひとまず固定化することに。

しかも、最も少ない通貨単位である1000通貨に固定というルールを策定。さらに、証拠金維持率についても、300パーセントを常に維持と厳格化。

1000通貨単位で多数保有するポジションは、簡単にいえば「寄せ餌」かも。FXの場合は、寄せ餌からでも利益が生まれます。

ただし、このようなFX運用ルールでは、とても満足な利益を得ることはできないでしょう。

そこで...

その日の相場変動の流れをある程度読んだ結果、チャンス到来!!というときだけは、例外規定を適用。それにも制限を設けました。

最低通貨単位の10倍(10000通貨)をとりあえずは、ポジションひとつあたりの上限としましょう。

そして、このチャンス到来時の最低通貨単位だけは、投資資金の額に応じて変動。

また、チャンス到来の場合も、証拠金維持率は常に200パーセント以上を維持というワンパー船長の新ルール。

これによって、予想外の相場変動となっても、証拠金維持率を気にしてチャンスを逃す可能性は激減します。

また、チャンス到来時に大きなポジションを持つことで、相場反転時にロスカットを招くというワンパーお決まりの負けパターンにも一定の効果が。

寄せ餌、そして大物を釣り上げる手法
イメージとしては、相場の流れがはっきりしないときは、寄せ餌(撒き餌)となる1000通貨単位の買いと売りのポジションをまんべんなく保有。そして、こまめに利益確定。

1000通貨単位であれば、損切りにも抵抗を感じることがありません。また、こまめに損切りする必要はないという考えもあります。

わずかな利益を積み重ねる手法で、少しずつ資金を増やしながらチャンス到来を待つスタイル。

これには、常に証拠金維持率を一定以上の水準にしておくスタイルが必須。

投入した資金の3分の1程度を実際のFX運用分として、その残りでチャンスが到来したときや、相場の急変したときに備えるという新手法。

悔やまれるのは、これまでのFXトレードの運用方針。それは、ワンパーのセコい性格をそのまま表現したようなものでした。

少しの資金で、常に大きな利益を得ることができると思い込んでいた時期に投入したかなりの額。

それを一度に投入して、今回の新ルールで余裕をもって運用していれば...

そろそろ完成間近と願いたい運用ルール
実際の運用の規模よりも、さらに大きな額の資金を用意するという手法は、すでにネット上の成功事例で多数確認できるものです。

当たり前すぎるFX成功者の正攻法。

しかし、確かにこれまでのワンパーにはなかった考えでした。

後は、待ちに待ったチャンス到来とばかりに熱くなる彼が、FXの証拠金維持率に関する厳格なルールに従うことができるのかという点だけが、大きな問題として残ります。

世界陸上が放送されているテレビを観戦しながら、トップ選手ほどリラックスした自然なフォームで高記録をだすという事実を再確認したワンパー。

正しいフォーム(FX運用ルール)を身につけても、体に力が入りすぎていては、とても高記録(利益)は獲得できないということを、自分の脳みそにすりこむ必要がある強欲な船長です。

さて、次回はどのような報告ができるのか?

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ひらめきは繰り返し検証。そしてルール化できれば対策OK!!

問題に気がついても、その解決方法がなければ意味がありません。最悪、現在の挑戦をやめてしまう必要も。

長年の習慣によって発生する問題も、これまたやっかいな存在。特にこれまで大きな問題を起こしていなかった習慣であれば、なおさらです。

それでも、FXへの挑戦を継続したければ、何とか解決方法をみつけなければ...

当たり前すぎる事実に気がついたワンパー。
もともとパソコン自体には間違った操作をしても、すぐに元に戻せる機能が標準装備されていることに、やっと気がついたワンパーの記憶回路。

特に、ここ1年間仕事としてやってきたブログの記事作成では、何度も記事の作成と訂正を繰り返して、最終的に完成させる手法が通常。

まずは、思いついたことを一気に文章化。後から誤字脱字などを直すという習慣が、FXのような一発勝負の世界でも出てしまうことは、ある意味当然か?

今回、FXで初めて為替相場に挑戦するまでは、やり直しのきかないシビアな環境でのパソコン操作を、長時間経験したことがなかったワンパー。

答えがわかれば、簡単な話。
やり直しが何度もきくパソコンの世界。それでも、最近では一定の回数をこえてパスワードの入力に失敗すると、しばらくの間はログインできないシステムも一般化。

たった1度の操作ミスで数十万円を失ってしまう環境に、常に対応する必要があるFXトレードの世界。

ワンパー船長の頭のなかは、コインを入れれば何度でも最初からスタートできるゲームセンター化していたということか。

FX取引の最中に相場が変動したら、とりあえず設定している通貨単位を確認せずにポジションを持ってしまうクセ。そして、決済の対象を確認せずに全決済ボタンをクリックしてしまう悪癖は、これまでのよろしくない習慣からくるものでしょう。

おそらく、パソコンによるトレードが登場する前からFX以外の相場取引をしてきた人には、起こらないような初歩的なミス。

ワンパーが、これまでパソコンで真剣勝負をした経験がないことは問題かも知れません。

深刻な習慣に対処するには?
すぐには治りそうにないFX取引に関するワンパー船長の悪癖。クセが抜けるまでは、デモトレードで練習するという手も有効でしょう。

他には、根本的な解決方法ではありませんが、できるだけ投資資金を少なくして、ミスによって失う資金を抑えるという手も。

どちらも利益を犠牲にする手段ですが、将来的に大きな利益を得る近道になるかも知れません。

さらには、これまで順調だったワンパー船長の漁法(FX運用ルール)にも問題が。

FXトレードに投入する資金の額に応じて、取引するポジションひとつあたりの通貨数を調整するという現在のルール。それ自体には問題はないでしょう。

しかし、やむなく損切りを行って資金が減少したときには、残った資金とのバランスが狂ってしまいます。

つまり10万円の資金にとっては問題とならない通貨数であっても、これが3万円の資金になると、ひとつのポジションあたりの通貨数が大きすぎるということです。

そのため、資金を減らした状態で新たなポジションを持つことが困難となり、最終的にはさらなる損切りを余儀なくされるという状況も。

そのため、せっかく相場が変動して大漁の予感がしても、すでにエサ(証拠金維持率)の乏しい彼の船には、なすすべなし。

指をくわえて、大きな魚群をみているだけのワンパー船長。

まだまだ運用ルールには、工夫が必要でしょう。

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いわゆるベタなぎ。それがどれほど苦痛なものであるかを体験。

今度こそはというときに限って、拍子抜けの現状。それでも自分なりのルールに従って、冷静にチャンスを待つことができるようになれば成功者。

文章にすれば、数行で終わる成功の秘訣。ただし、FXの世界で本当にそれを身につけるには、どれほどの忍耐と経験が必要になるのか?

小さな成功と、それよりも大きな失敗を何度も繰り返しながら、少しずつ前進する必要があるのが人間。コンピューター制御されたロボットとは異なり、成功できそうな法則がほぼわかっていても、結果をすぐには出せないという特性も。

それでも、FXの世界で成功者となったときに美酒を味わうことができるのは人間だけ。

疲労感が増すだけの強い思い
それなりの成果を出すつもりで、今週もFXの海原へ出港したワンパー船長。ところが、獲物となるはずの魚群はなし。もしかしたら、彼らにも夏休みがあるのではという疑問とともに、ベタなぎ状態のチャートを眺める時間。

パソコン画面の半分にチャートを表示してFX用、残りにWeb画面やテキスト画面を表示させて、番外編と名づけた別のブログの内容を考えるワンパー。

もともと書くのが好きであるということ、そしてFXの相場に動きがなくなると、ついつい余計な仕掛けをして失敗してきた自分の性格分析という両面からはじめたブログ。

自分としては、かなりの効果があったと考えているFXネタのブログへの投稿。特に、運用ルールを文字にすることは、自分自身でも客観的な評価ができるという点でメリットが。

出港から2日、そろそろ大きな波も。
先週のようにビッグチャンスにもあわてることなく対応。かなりのペースで、FX海の大物を手にしていく船長には、すでに今月末にやってくるいくつかの支払いの順番を考える余裕も。

でも、一番嬉しかったのは、FXに関する自分の運用ルールが今のところ一度も破綻していないこと。必ず獲物がとれる秘密のポイントを、自分だけが見つけたような気分は、かなり心地よいもの。

それでも、どうしても減らすことができない致命的なミスが何度か発生。逃した魚は大きいということを自分のFX用の資金で実証する機会がやってくるとは。

しかし、なぜミスが減らないのかが理解できないワンパー船長。

FX取引に限って繰り返すミス、しかし当然かも
これまでの人生では、少なくとも約15年間はパソコンに触ってきたワンパー船長。そのうち最近の約10年間は、パソコン設定などを仕事としてそれなりの収入も得てきたはず。

もしかしたら、体のどこかに問題でも発生して、一時的に操作に支障がでているのではということさえ考えながら、静かになったFXのチャートを眺めている時間帯。

何かが、頭のなかで鈍く反応したことに気がついたワンパー。

若いころなら、もっと鋭くひらめいていたのにと、自分に文句を言いながらも、その鈍い反応をゆっくりと分析する新米船長。

気がついたことは、たいしたことではありません。ただし、自分自身の問題点を発見できたという点では意味のあることでした。

問題の存在よりも、それが解決できるのかという方が重要です。

ただし、単純な問題ほど、根が深いということもあります。

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2015年8月17日月曜日

「ルール厳守」言うのは簡単でも実現が困難な行為の代表格か?

守るべきルールほど厳しいものです。それでも守ることで安定した結果が約束されている場合には、無理矢理にでも自分をルールのなかに入れ込むしかありません。

FXの場合もトレーダーごとに決めた運用ルールが存在します。正確には、それぞれの特性に対応して決められたルールかも知れません。

自分の性格を冷静に分析した結果であれば、FXに関するどのように厳しいルールであっても従う必要があるのは当然。それでも、ついついルールを破ってしまうのが人間です。そして、ほとんどの場合はルール違反をした自分を責めるような悲惨な結果となるのが通常でしょう。

そろそろ自分自身の分析をすべき時期では?
ここに至って、ようやくFX取引に関する自分の欠点を素直に認めるしか成功の道がないことを認識したワンパー船長。その結果、いくつかの運用ルールを決めました。

まずは、投資資金に対して一定の割合をこえる額のポジションは持たないということ(証拠金維持率で制限)。

それから明らかなチャンスがやってきた場合でも、通常の小さな単位のポジション(投資資金に応じて調整)を多数持つという方法で利益を獲得します。

これは、FXに関するパソコンでの操作を増加させるという欠点もある行為です。しかし、それチャンスだ!!とばかりに大きな単位のポジションをとった後で、相場が変動という状況を防ぐ効果が期待できます。一度に大きなポジションをとるのではなく、相場の流れをみながら、少しずつポジションをとるということです。

相場が反転しても、もともと小さなポジションであれば、FX取引では特に問題にはなりません。損切してもたいした損害にはなりません。また相場の再度の反転に備えて、そのまま保有するのもひとつの方法でしょう(こちらがおすすめ)。

大きなポジションは、あくまで買いと売りの極端なアンバランスを解消するためにだけ保有するというFX運用ルールも新設しました。実際には、利益を目的とせずに保有した大きなポジションが、予想外の利益を生むことも。

決定したルールを厳守、それが一番困難なこと
ルールが決まったところで、再度FX号で航海に出発したワンパー船長。今回は、初心に戻って3万円からの再出発です。

今回も最初から快調そのもの、FX取引にはチャンスにもピンチにもなる相場の大きな変動にも冷静に対応して、証拠金維持率も問題なし。各ポジションが常に一定の通貨単位で統一されていれば、ひと目でバランス状態もわかります。また、多数のポジションを保有しても証拠金維持率は余裕で300パーセント以上をキープ。

それでも、3万円の資金が倍の6万円になる頃には、いつもの病気が。大勝負に挑んで、ことごとく負けてきた戦歴を思い出しながら、何とか自分のなかにいる悪い虫を押さえこむことに成功したワンパーには、もう怖いものはありません。

結局、2日間で元手の3万円を約4倍の12万円以上にまで増やしたFX号。大漁旗を掲げて港に向かいました。自分の欠点を克服したワンパーには、気が早いことに今後の税金対策などを考慮する程度の余裕もあったようです。

FX取引ルール、それを厳守した結果は良好。
成功に慣れていない人には、思いもよらない悲劇が起こることも。すでに3万円の元手が17万円にもなった今回のFX取引。特に3万からスタートした点に、確かな手応えを感じたワンパーでした。

後は、相場に合わせてそれぞれのポジションを決済するだけです。確かに、現在の証拠金維持率は低水準ですが、両方のポジションのバランスがとれているため、相場の急な変動にも十分対応できます。

早速、相場上昇。そして多数の買いポジションがかなりの利益を生み出す状況となったため、すぐに決済ボタンをクリックした船長。

あの〜、それって、もしかしたら「全決済」ボタンではという心の声が聞こえる前に、見事に決済された後に残ったものは...

どうすれば、この状況を自分に納得させることができるのかという難題に取り組むFX号船長ワンパー。結論としては、これもひとつの貴重な経験ということにしました。このような楽天的な人間に産んでくれた母には一応感謝しましょう。

唯一の問題は、家族に身振り手振りで大漁であることを伝えてしまったこと。そろそろ、札束でも見せない限りは信用されないのでは?

そろそろ「一緒に住んでいる可哀想な人」という扱いになりそうです。

その事件が起こったのは木曜日。早速、3万円から再度挑戦したワンパーでした。これで大勝負に挑むようでは、船長失格でしょう。

あまり相場の動かなかった金曜日から土曜日の早朝まで、運用ルールに従って何とか3万円を5万7千円まで増やした段階で今週のFX取引は終了。ワンパーがなんとも表現できない気分で、土日の休みを過ごしたことは言うまでもありません。

耐えるのもひとつの技術でしょう。来週こそは、ノーミス、ノーギャンブルを実現したいところです。

そして、休みの間にこれまでの出来事をブログにすることを思いついたワンパー船長でした。

来週の航海でも、運用ルールをしっかりと守ることができるのかという点が問題です。

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確かに失敗は成功の母。それもかなり厳しいお母様のようで

失敗したら、反省してすぐに原因を分析。それはすぐに結果を産まないにしても必要な手順でしょう。特に失敗するごとに大事な投資資金を失ってしまうFXの場合には、なおさらです。

それでも、同じような失敗を繰り返すところが、人間の愛すべき欠点かも知れません。

同じ失敗を繰り返すにしても、その規模が大きくなりがちなのは、やはり前回の失敗によるダメージが回復していないからでしょうか?FXの失敗から受けた心の傷を埋めるには、同じFXで大きな成功が必要。それはかなり危険な理論かも知れません。

ワンパー船長が、前回の失敗から学んだことは?
前回の大失敗、その反省すべき点をワンパーなりに考えました。FXの投資資金に対して、取引する通貨の額が大きすぎるため、急な相場変動に対応できなかったという事実。ただし、取引する通貨の数を極端に減らせば、当然利益もその分減少。

それなら、元手となる投資資金を前回よりも増やせばどうだろうという単純な考えから、いきなり10万円を投入するという決断をした強気な船長。

再度の航海が開始された日から、豊漁続きというラッキーな船出となった2回目の挑戦。やはり、彼には相場の神様とまではいかなくても、FXの天使くらいはついているのかも知れません。

今度は暴風雨がやって来た
航海開始から2日間で、10万円の元手は簡単に27万円まで増えていました。そろそろ、増えた分の17万円を別口座(おサイフ口座)へ移動しなければというタイミングで、遠くの空に黒い雲が...

それまで洋上で嵐に遭遇したことがないワンパー船長。現在の証拠金維持率であれば、少々の相場変動には対応できるという計算ができる程度の知識は蓄積していたようです。

確かにいつもの風と波であれば、全く問題のない証拠金維持率でした。しかし、今回はかなりの暴風雨(一瞬で、相場が1円上昇)だったのです。目の前で、自分のポジションが自動的に決済されていく様子は、まるで白昼夢。

そのまま、FXの天使と一緒に別の世界へ行きたくなったワンパー。

全てが去った後で、残ったものは?
それでも、約5万円は残りました。前回の元手よりも大きな額が残ったにもかかわらず、すでにFX的には勝負あり。残りの5万円も大きな通貨単位で勝負して、すべて負けという誰でも予測できる結末となった2回目の航海。

それでも、ひとつの光明らしきものが見えてきたのも事実。それは、FXにおける買いと売り、そして投資資金に対する取引単位(通貨数)という3つの要素のバランスを上手にとることです。そうすれば、どのような状況でも利益をあげることができるのではないかという思いつきです。

今回の航海では、10万円の資金に対して、レバレッジは500倍(対象は豪ドル/円のみ)そして買いも売りも常に一定の通貨数(0.1=1万通貨)というルールをはじめて守りました(正確には、途中まで守りました。)。

FXに関するこのルールを守る限り、相場が予想外の流れになってもすぐにロスカットする必要がありません。

不利なポジションであっても、後で相場が反転した結果、逆に利益を生む可能性さえあることも経験。小さな通貨単位で、多数のポジションを持つほうが最終的に大きな利益を生むことも確認できました。

そこまで理解できながら、どうしても一発勝負に挑んでしまう弱い心。そして、一時的に証拠金維持率が低下した状況で到来した一瞬で1円上昇という嵐。

予定を変更して、寄港。そして検証。
ここまでくると、計画を変更すべきでしょう。一度、FXのデモトレードで自分の運用ルールを確立しなければと考えたワンパー船長は、すぐに港へ。

その後の数日間は、デモ画面でいくつかの投資パターンを検証して、自分の予想どおりであることを確認。それでも、実際のFXのトレードでは失敗というパターンを何度か繰り返しました。

実際に自分の資金をかけると、どうしても熱くなってしまう性分。これが、もっとも厄介な存在であることを再確認。

口座残高を隠して、為替相場だけに集中できるようにした時期もありました(これには、かなりの効果があったようです)。

ここまできても自分を信じることができるとは、どれほど楽天的にできているのでしょうか。それでも、FXに関する何かがワンパーの脳裏にひらめいていることだけは、間違いのない事実のようです。


その何かにはやく気がついて実行しなければ、FX号の航海もこれまでということです。

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2015年8月16日日曜日

とうとうやってきたサメの襲撃、しかしそれも自己責任か?

これまでの人生における数々の失敗。そのほとんどが自分の甘さや油断によるものであるという認識が出来る人は、まだ救いがあります。なぜなら、同じ失敗をする可能性が少しだけ減るからです。それでもすぐには成長できないのも現実。

順調な日々がしばらく続くと、どうしても過去を美化して、失敗を軽く評価する傾向があるのが我々人間の特性です。あんな失敗はもうないであろうと楽観視したタイミングでやってくる再度の災難。釣り上げた獲物を船の上で解体した際に発生した血の匂いが、遠くからサメを呼ぶような状況です。

航海初日から順調そのもの、ただし...
3万円からはじまった我らがFX号の航海。波も静かで順調そのもの、毎日釣り上がる獲物を食べながら、そのうち大型のマグロでも狙ってやるかという大きな夢も。

船の下にはすでに何匹かのサメが待ち構えていることにも、この時点では全く気が付かないワンパー船長。

24時間体制で運営されているFXでは、適当なタイミングで睡眠を取り必要もあり、万が一に備えて指値注文をすませて就寝。目覚めると予想以上に相場が好転して、かなりの利益を獲得。さらに広がる夢には、同居する家族も苦笑気味。

元手の3万円が増加を続け、すでに10万円をこえたタイミングで気が付いたのは、口座残高が上昇するにつれて、証拠金維持率がどんどん低下しているという事実。

いくつかのポジションを損切りしなければ、相場の急変に対応できない現状。例えるとしたら、すでにサメが背中にピタリとついて、口を大きく開けているという状況か?

背中にガブリと食いついたサメさんを決して恨みません。

その言葉からは、あっさりとした印象を受ける「損切り」という相場用語。それまで蓄積した利益を犠牲にする行為でありながらも、この損切りのタイミングを間違えるとエライことになるという予備知識はあったはずの船長。

ちょうどチャートの動きがこれまで経験のないような動きをはじめたタイミングで、損切りしていれば。少なくとも最初に投入した3万円は残ったでしょう。

しかし、せっかく頑張ってたくわえた利益をなくすことには抵抗を感じて、心のなかで葛藤していた数分間。

ところが、悩んでいた数分の間にチャートは大幅に変動、結局たくわえた利益をなくすだけではなく、元手となった3万円にも被害が及びました。ロスカットの後に残ったのは、数千円となった口座残高のみ(→これが現実、そして当然の結末)。

せめて、数千円分でもポジションを決済して損切りしていれば、ほとんどの資金は助かったでしょう。この段階でやっと「損切り」の本当の意味に気がついたワンパー船長。

むりやり「これも貴重な体験だな」と自分に言い聞かせている彼には、かける言葉もありません。

それなりに頭を使って手にした獲物のほとんどすべては、一瞬のチャンスをものにしたサメの腹の中。それが最初の航海の顛末です。

寄港して食料を調達、さらに旅は続く
サメに襲われた際にできた心の傷が癒える前に、再度の出港を決意したワンパー船長。これも結局は悪い結果を生みやすい要因となりそうです。

心理学によると、失敗体験は、成功のそれよりも大きなショックを受けるとのこと。失敗を取り返すためには、どうしても大きな成功体験が必要となるため、これまでよりも大胆な方向へ向かう傾向があるようです。


ワンパー船長の未来には、まだまだ波乱の予感が…

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まずは船出に到る小さな出来事から

誰しも、自分には無関係だと考えている分野があるもの。特にどんな分野であっても多数の失敗例をインターネット上で閲覧できる現在では、新しいことをはじめるにはそれなりのエネルギーと動機が必要でしょう。

FXの経験期間が約1ヶ月という現状ですが、何となく、これが自分にとっての「勝利の方程式」ではという運用ルールが確立されつつあります。それでは、このブログを書いている私ワンパーは、一体どのような理由でFXの世界へ入ろうとしたのか?

FXとの出会いは、仕事がらみで印象悪し。
これまで仕事として複数の分野(主に通信、相続、金融関係)で、インターネット上から情報を収集してきました。その一つとして株式やFXに関係する情報の収集をはじめたのが約1年前。

当然、相場にも興味を持つようになりました。それでも、まずは資金を貯えてからという考えから、複数のネット証券に取引口座を開設までしながら、実際には資料を入手するためにだけ利用していました。

FXに付いては国内のFXブローカーに付いての情報のみ収集。スイスフランの大暴騰で多数の投資家が巨額の追証を請求されるというニュースの印象が強くて、全く興味を持っていませんでした。というよりも、自分が関係すべき分野ではないとして敬遠していた記憶も。
取引口座に数千万円あった人が、一晩で数千万円のマイナス財産(FX会社から請求される追証となります。)を負うというテレビドラマでもありえないような状況。

誰でも関係したくないと考えるのは当然でしょう。ところが、その後私の考えを変えるような小さな出来事が発生。それは、ネット検索で「FX 追証なし」と入力した直後に発生。その検索結果に多少の驚きを覚えました。

いきなり海外のFXブローカーで運用開始。
ネット検索の結果、どうやら海外のFX会社(FXブローカー)では、急激な相場変動によってトレーダーが入金した証拠金以上の損害が発生した場合でも、我々には「追証」を請求しないという事実が判明。

これは「ゼロカット」とも呼ばれている制度です。取引口座へ入金した額を限度として、取引により発生した損害に責任を持つというものです。これなら大丈夫かなという印象を受けたことで、少額(3万円)からFXを開始した私でした。

私の利用している「FXPro」という海外のブローカーであれば、取引口座以外にも「おサイフ口座」と呼ばれている別口座があります。そこへ利益をこまめに移し替えていれば、少なくともその分は残ります。

このあたりの資金管理方法を含めた運用ルールを厳格に守れば、手持ちの資金を全て失う可能性は極めて低くなります(→おサイフ口座の資金から再起可能)。

例えば一度別口座(おサイフ口座)へ移し替えた利益を、再度運用資金として利用するのかという点。いつもの額で運用している最中に急な相場変動が発生、証拠金維持率が下がり、ロスカット直前となったような場合です。

ここで資金を投入しても、最後は全てを失うかも知れません(→私の得意とする負けパターン)。プロ野球で例えるなら、大量失点している状態で「押さえの切り札」ともいえるピッチャーへ交代させるのかという感じです(翌日以降の試合のために温存すべきでは?)。

大きな含み損を抱えた状態で運用を継続するよりも、いちど全てを決済(当然、運用資金は激減)してから新たにおサイフ口座から資金を投入すれば、最終的には成功する可能性も。

FX、その魅力と危険は
私の場合は、最初コツコツと小さな通貨単位でやっているときは全く問題なし。というよりもほぼ相場変動の予想が的中(この段階で、もしかしたらオレは相場の天才ではないのかという錯覚も)。

この頃は、チャートを見るのが楽しくてたまりませんでした。

ところが運用する金額を増やしていき、利益が10万円を超えたあたりで含み損が増加して「証拠金維持率」が急激に低下。

次の段階では、一発逆転を狙って大きな通貨単位で買い又は売りのどちらかのポジションを持つと必ず相場が反転 → そのまま予想外の方向へ相場が急激に変動して、最後はロスカットというパターンに最初はハマりました。

まさに「最初はビギナーズラックでニンマリ、そして厳しい現実に打ちのめされるその後」の典型ともいえるパターンに毎回陥り、ズルズルと資金を投入。

すでに航海初日で難破しそうになったこの船の運命は?新米船長は、最初の成功体験がよほど強烈だったようです。

しかし、なぜかニコニコしている新米船長の私。こんなことが起こることは、すでにネット情報で事前に知っていたからです(デモトレードでは億万長者、しかし現実では破産というパターンも有名)。


そして「やっぱり思った通りだね。昔一時的にパチコンにハマったときと同じだわ。オレはそういう人間ってことだね。」と心のなかでつぶやきながらも、なぜか資金投入の継続を決定。

このままでは、このブログも資金不足のため、ほんの数回で終了か?

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